2006年12月08日
番外編215〜父親たちの星条旗
レイトショーに行ってきました。
硫黄島からの手紙を観たいと思っていたので、比較するなら観るべきと…
よくアメリカで作られた映画は、ヘタすると戦争賛美(アメリカ万歳)的なものも多く、敵国であった日本の描かれ方は悲惨です。
この映画はリアリティの追求に尽きます。
戦場に行った人間の心の動きに焦点が当たるため、罪もない一般人側がよく見えます。
悲惨さを強調することよりも、ずっとずっと戦争の無意味さが観る者に迫ります。
クリントイーストウッドの言いたかったことは、「物事の裏表を見よ」ということなのでしょう。
戦争に翻弄される若者達の戸惑いの表現が秀逸な映画です。
硫黄島からの手紙を観たいと思っていたので、比較するなら観るべきと…
よくアメリカで作られた映画は、ヘタすると戦争賛美(アメリカ万歳)的なものも多く、敵国であった日本の描かれ方は悲惨です。
この映画はリアリティの追求に尽きます。
戦場に行った人間の心の動きに焦点が当たるため、罪もない一般人側がよく見えます。
悲惨さを強調することよりも、ずっとずっと戦争の無意味さが観る者に迫ります。
クリントイーストウッドの言いたかったことは、「物事の裏表を見よ」ということなのでしょう。
戦争に翻弄される若者達の戸惑いの表現が秀逸な映画です。