オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局  at 

2015年06月15日

番外編vol:976~間接的ですが・・・


数年前、調布映画祭で、この映画の副音声ナレーションを担当しました。
映画自体、とても素晴らしくそれを、視覚障碍者の方とも分かち合いたいという気持ちがあるものの、
その湧き上がる感動を押さえながら、ナレーション録音したことを思い出します。

そして、吹き替えやナレーションを編集する人がいて、映画祭で上映する方がいて、
実際観にいらっしゃる方を誘導するボランティアさんがいて・・・。

上映当日、身を固く緊張させながら、自分の声をホールで聴きました。
(視覚障碍者の方は、ホールでFMラジオから、副音声を聴き、画面を想像します)

今日、この映画をお楽しみくださった視覚障碍者の方がお亡くなりになったという訃報が届きました。
私は、その方がどんな方か存じ上げませんし、そもそもここにおいでになった方の感想をお伺いすることはできませんでした。

なんでも、とても感動なさって、今度はご自身が声優ボランティアができないか?とバリアフリー上映主催団体に
電話されてきたとのこと。それを今日知り、何ともいえない気持ちになっています。

数年後、それを伺ったときに、「実際は、こういうことが大事なんだ」とわかる・・・。
何年経っても、大事なことをびっくりするような突然に教えて頂きます。

この映画をご覧になった方は、ご存じだと思いますが、物語の主題は、英国王ジョージが、吃音を克服しながら
民衆の前に立ち、スピーチをなさるまでのさまざまな葛藤と家族やトレーナーとのふれあいが描かれています。

その物語がきちんと届くように、どの声優さんも邪魔をしない素晴らし仕事をしたからこその感想・・・。
あ~、本当に仕事は深い深い!!

このタイミングでまた新鮮な気持ちにさせていただいた故人のご冥福をこころから、お祈りいたします。



  


Posted by sammy  at 17:40Comments(0)声の仕事:私の軌跡