2015年03月25日
番外編vol,975~「ぼくはつばめのデザイナー」

息子が、ねだって相方に買ってもらった本です。
小学校1年生にしては、文字数も多いし、少々ためらったのですが・・・。
最初は、時間をかけてちょっとずつちょっとずつ読み進めていたようですが、ある日とうとう「いつもの読み聞かせにして!」と言われ、あっさり寝る前の読み聞かせタイム本に変わりました。
さて、この本。
大人が読んでもとても面白い!
九州新幹線つばめをデザインしたデザイナーさんが書いた本だけあって、装丁にもこだわりが感じられます。
ところどころに、塗り絵が差し込まれています。
文章には、どのように車体や内装インテリアの色を決めていったかについても書かれてありますから、「正しい色」の写真も挿入されています。
でも、あえて塗り絵も、そこにある!
そこに、子供の限りない創造性と「正解はない」という答えを導きだすことを期待する筆者の願いが伝わってきます。
子供は、これまで乗ってきた電車が、どうやって製造されていくかという工業的なことには、興味があったようですが、そこに融合する「人」が手掛ける温かみや、想いが全てに繋がっていくという形にないものに、少し入りこめたようでした。
それにしても、このデザイナーさん・・・。素晴らしいデザインなんだけれど、多分現場泣かせだっただろうな(笑)
でも、それに応えていかれる職人さんたちの姿!
「職人気質」に憧れている私にすれば、しびれる場面が沢山ありました。
そして、デザイナー水戸岡さんのお人柄!
柔らかい文章とともに、旅の楽しさをさらに一歩踏み込んで、教えて頂きました。
たまには、息子主導の本もいいものです。
※講談社青い鳥文庫のほか、講談社から、デザイン本のような感じで、同じ本が出ています。
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