2006年12月15日
番外編221~硫黄島からの手紙
またまたレイトショー通いです。ポイントカードが溜まるかも!

クリントイーストウッド監督の狙いが分かるには、「父親たちの星条旗」との2本を観ること。
これまで、プライベートライアンとか、戦争の悲惨さを伝える映画は多数ありました。
ただ、ひたすら残念だったのは、「勝った国」「負けた国」を分けた映画が大半であったこと。
どちらの側になっても、気分のいいものではありません。
戦争に赴いた人間の気持ちは、アメリカ人であっても日本人であっても変わりません。
そこを丁寧に描いている映画でした。
硫黄島・・・は、日本人キャストがほぼワンテイク(テスト無しで一回目)で演じています。
だから、ナマっぽい!
非常に重要です。心から湧き出る感情を大切に物を伝えることは、大変コントロールのいることなのですが、このコントロールは、抑制が利き過ぎると面白くなくなります。
想像ですが、日本人キャストもアメリカ方式?の撮り方にとても戸惑ったはず。抑制どころではない・・・。
戦争だって戦場にいた人間はみな戸惑ったはず。ワンテイクにそれが集約されている。
そういった意味で、役者にとっても新しい発見と創造があったと思われます。
クリントは、そこを分かって監督したのだなと思います。
映画館のイスは快適なイスだったのに、身が固くなりみじろき一つできない緊張感がありました。
私は星条旗・・・より良い出来だったと思いますが、2つみてやっと分かることが多くありました。
次は、番外編222です

クリントイーストウッド監督の狙いが分かるには、「父親たちの星条旗」との2本を観ること。
これまで、プライベートライアンとか、戦争の悲惨さを伝える映画は多数ありました。
ただ、ひたすら残念だったのは、「勝った国」「負けた国」を分けた映画が大半であったこと。
どちらの側になっても、気分のいいものではありません。
戦争に赴いた人間の気持ちは、アメリカ人であっても日本人であっても変わりません。
そこを丁寧に描いている映画でした。
硫黄島・・・は、日本人キャストがほぼワンテイク(テスト無しで一回目)で演じています。
だから、ナマっぽい!
非常に重要です。心から湧き出る感情を大切に物を伝えることは、大変コントロールのいることなのですが、このコントロールは、抑制が利き過ぎると面白くなくなります。
想像ですが、日本人キャストもアメリカ方式?の撮り方にとても戸惑ったはず。抑制どころではない・・・。
戦争だって戦場にいた人間はみな戸惑ったはず。ワンテイクにそれが集約されている。
そういった意味で、役者にとっても新しい発見と創造があったと思われます。
クリントは、そこを分かって監督したのだなと思います。
映画館のイスは快適なイスだったのに、身が固くなりみじろき一つできない緊張感がありました。
私は星条旗・・・より良い出来だったと思いますが、2つみてやっと分かることが多くありました。
次は、番外編222です
自転車便利グッズ(番外編vol:980)
ハロウィンオーナメント材料調達②(番外編vol:979)
ハロウィンオーナメント材料調達①(番外編vol:978)
番外編vol:977~お久しぶりです
番外編vol,975~「ぼくはつばめのデザイナー」
番外編vol:974~走りました、走りました
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公開前からアカデミー賞の呼び声が高かったクリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」。「父親たちの星条旗」に続く2部作第2弾として、日本から見た硫黄島を描いていま...
硫黄島からの手紙【ニュースをよむ!】at 2006年12月25日 20:47
一部の軍事マニア、元軍人を除いて、どれだけの日本人があの小さな島、硫黄島での激戦に思いをはせてきただろうか。東京都に属するこの島の位置すら、僕らは指し示すことができない...
日本は硫黄島で2度負けた〜「硫黄島からの手紙」【万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記】at 2006年12月30日 17:28