2009年07月17日
出来上がる軌跡vol:80~長い道
すっかりご無沙汰、私の仕事の記録になっているはずの軌跡。。。
本当にあんまりおいておくと忘れそうです(笑)
(vol:79からの続き)
前回、ダメだしをしてくれた師匠は、忘れることが出来ない一言を下さった。
「私たちの仕事は、商品をより良く見せたり、出演者の代弁であったりするもの。
観る人、聴く人の気持ちを逆なでするようなことはあってはならんやろ。
あんたが心の声にならなければ」
「あんたのは、真似であって、心がなかった」
こんなに一生懸命仕事をしているのに・・・。
そう叫んでも、私の仕事が製品になって放たれたときには、
相手は知ったこっちゃない。
つまり、自分の立場を主張する仕事ではないから、
それが前面に出ているうちは、「真似」だということ。
師匠は、相手の心には入っていかないことを見通している。
どんな仕事も、毎日の繰り返しだと「これくらいかな」と
自分で、程度を考えてやってしまうようになる。
こうやって程度を抑えてしまったり、過剰になることで、
相手に意図が伝わらずに終わってしまう。
この世の中に、相手のいない仕事があるだろうか。
相手があって成り立つのだ。
でも及第点をくれたのは、ほんの少し、心が見えたからだろうか。
この仕事の醍醐味は、「心の声」の難しさにある。
そう思うと、苦節数年?!なんて、言っていられない。
まだこの仕事を始める前の、OLの頃のことを思い出した。
ある仕事先で、お相手が泣き出したときのことを。。。。
(vol:81に続く・・・・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
遅々として進まぬこの「出来上がる軌跡」ですが、私の中では、
数年経ったから冷静に振り返られる出来事も沢山ありました。
昨日の出来事を、ささーっと書くことが出来るのは、まさにもう
ちょっと「出来上がって」いないと書けないだろうなと、
言い訳めいていますが(笑)、つくづく思います。
まだまだ、長い道のりが続きますが、お付き合いいただけたら、嬉しいです。
本当にあんまりおいておくと忘れそうです(笑)
(vol:79からの続き)
前回、ダメだしをしてくれた師匠は、忘れることが出来ない一言を下さった。
「私たちの仕事は、商品をより良く見せたり、出演者の代弁であったりするもの。
観る人、聴く人の気持ちを逆なでするようなことはあってはならんやろ。
あんたが心の声にならなければ」
「あんたのは、真似であって、心がなかった」
こんなに一生懸命仕事をしているのに・・・。
そう叫んでも、私の仕事が製品になって放たれたときには、
相手は知ったこっちゃない。
つまり、自分の立場を主張する仕事ではないから、
それが前面に出ているうちは、「真似」だということ。
師匠は、相手の心には入っていかないことを見通している。
どんな仕事も、毎日の繰り返しだと「これくらいかな」と
自分で、程度を考えてやってしまうようになる。
こうやって程度を抑えてしまったり、過剰になることで、
相手に意図が伝わらずに終わってしまう。
この世の中に、相手のいない仕事があるだろうか。
相手があって成り立つのだ。
でも及第点をくれたのは、ほんの少し、心が見えたからだろうか。
この仕事の醍醐味は、「心の声」の難しさにある。
そう思うと、苦節数年?!なんて、言っていられない。
まだこの仕事を始める前の、OLの頃のことを思い出した。
ある仕事先で、お相手が泣き出したときのことを。。。。
(vol:81に続く・・・・・・)
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遅々として進まぬこの「出来上がる軌跡」ですが、私の中では、
数年経ったから冷静に振り返られる出来事も沢山ありました。
昨日の出来事を、ささーっと書くことが出来るのは、まさにもう
ちょっと「出来上がって」いないと書けないだろうなと、
言い訳めいていますが(笑)、つくづく思います。
まだまだ、長い道のりが続きますが、お付き合いいただけたら、嬉しいです。