2010年10月15日
番外編vol::810~レディースドック

vol:809の続きです。
身長・体重・体脂肪・視力・血液・尿・便の基本検査が終わったら、
いよいよ問診や心電図、胸部X線・マンモグラフィー・子宮細胞検・乳がん触診・バリウム胃撮影と続きます。
最初の問診の時点で、既往症をはっきり申し上げ、飲んできた薬なども書き留めていただきます。
そこで、看護師に「あのー不勉強で申し訳ありません。私、初めて聞く病気なのですが、どんな病気ですか?」
と、昨年の病気のことを聞かれました。
あれこれ説明すると、「そういえば、教科書では見た覚えがあります」
病気は無数にあるのでしょうが、相当珍しい病気にかかっていたのでしょう。
主治医の許可は取ってあるので、検査は先に進むことになりました。
次にいった婦人科で、診る先生が代わる代わる、「大変な病気になって、頑張ったね。珍しいことになったね」とか「またとない貴重な経験をされたね」などと仰ってくださいます。
その分、丁寧に診察してくださったようにも思います。
ある先生が言いました。
「滅多にない経験は、しておいたほうがいい。人生にはとても重要なことだからね。でももう二度とこれはしたくはないことか、ハハハ。ただ、貴方にはもう些細なことであっても、病名はつけたくない。」
年配の先生でしたが、「病名はつけたくない」という毅然とした優しさが、心に沁みました。
病気は、いつ起こるかもわからないし、若い年齢の時からこそ(先生がおっしゃるに、30代から40代は特に)、怖がらずに検査を受けてくれたら、病気は退治できるのだから・・・とカーテン越しにおっしゃいます。
婦人科では多少異例ではありますが、「あなただから、見せましょう」と
内診台の前のカーテンを開けるように促されました。
そして、超音波に映るものを、ゆっくりと説明してくださいました。
カーテン越しの会話は、結果が分からないときはドキドキするものです。
それを知っているから、健康であることを確認させてくださったのでしょう。
おどろおどろしい検査が待ち構えていると想像すると、病院から足が遠のきますが、
心に安心感を持つためのものだと考えると、大事なことだと思いました。
また、今回の先生方のような出会いもありますもんね。
ハイテク機械による検査に、ワンクッションの人間。
流れ作業ではありますが、ここでもまたサービスと介在する方々の人間性によって
何か大きく助けられるものを感じられた貴重な体験でした。
現実的には、医療とは、商売としても大変だなぁとつくづく感じました。
私は、相方には薦めたところです。
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