2007年04月01日
番外編388~テアトル銀座
昔から、程よい大きさで少々古くても、選んだ映画を上映する劇場が好きでした。こちらではテアトル銀座が、その条件を満たした私の好きなタイプの劇場です。

今日は、今宵、フィッツジェラルド劇場でを観てきました。巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作です。
この映画には、メリル・ストリープがカントリー歌手として出てきます。本当に歌が上手くてびっくりします。長年ラジオの公開生放送をしてきたフィッツジェラルド劇場が、今晩で買収され幕を閉じるその一夜を描いています。
ラジオに携わった人間としては、ラジオの裏側の視点としても、人間の哀感をアルトマン監督に重ねても考えるところがありました。
映画は、平凡な日常なのです。いつかは必ずある「終わり」が人によってどう感じられるかを観客に軽妙に提示してくれています。
そして・・・
映画の後、歩行者天国の銀座を歩くとき、ひょっとしたらこういうごくごく普通の休日を楽しみなさいと言われているような気がしたのでした。

今日は、今宵、フィッツジェラルド劇場でを観てきました。巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作です。
この映画には、メリル・ストリープがカントリー歌手として出てきます。本当に歌が上手くてびっくりします。長年ラジオの公開生放送をしてきたフィッツジェラルド劇場が、今晩で買収され幕を閉じるその一夜を描いています。
ラジオに携わった人間としては、ラジオの裏側の視点としても、人間の哀感をアルトマン監督に重ねても考えるところがありました。
映画は、平凡な日常なのです。いつかは必ずある「終わり」が人によってどう感じられるかを観客に軽妙に提示してくれています。
そして・・・
映画の後、歩行者天国の銀座を歩くとき、ひょっとしたらこういうごくごく普通の休日を楽しみなさいと言われているような気がしたのでした。