番外編602〜あれから

sammy

2008年01月18日 19:04

13年経ったのですね…震災から。

それに合わせるかのように、震災時激務を共にした上司からお便りが届きました。
懐かしい風景画と一緒です。

その上司は、当時課長職でしたが昨年早期退職されたとのこと…。
確かに月日は流れています。



課長は、あの日これまで積み上げてきた知識や経験が何の役にも立たないことを目の当たりにし、涙が流れたと言います。

それに右も左も分からぬ新人ちゃんの私まで心配せねばならなかったのですから、ストレスは相当なものだったに違いありません。

風景画の川は、震災を忘れたように蘇り、間もなく桜の便りも聞かれることでしょう。

13年も経ちますが、働いていた空間を忘れずにいられるのは、ある意味この出来事と優しい上司の眼差しがあるから。
17日は、忘れようとしても忘れられない日です。

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