番外編553~時間②
(前回より続く)
手術台では…
子供を取り出した後、何やら執刀医の怒号…。
私は出血多量で医師による懸命な格闘が続いていました。
「あっ、1曲目に戻ったな…」リピートされたCDアルバムの音楽をぼんやりと聞きながら、悪いことを考えないように必死になる私…。
(これが下半身麻酔のリアルな感覚です。)
…早くから自然分娩か帝王切開か可能性は半々でした。
念のため手術予定を組んだ日より前に思わぬ破水と微弱陣痛、加えて田舎ゆえかかりつけの病院まで車で45分という遠方…。
手術室の空きと小児科医、麻酔医、そして執刀医すべてのスケジュール調整と私の陣痛とのにらめっこで、とうとう帝王切開出産となりました。
入院2週間
「生きる時間」について本当にたくさん考えました。
我がままは出せても思い通りに生きるのは難しい…。
私の胎内で280日生き、生まれたら毎日少しずつまつげや爪が伸びる息子。
後陣痛の苦しみから覚めて、それを眺めながら小さな奇蹟の積み重ねに感謝しました。
夏の宿題は一つクリアしましたが、自身の人間的な成長と一人の人間を育てるという新たな課題がスタートしました。
責任重大なテーマです。
見守る家族へ友人たちへ有難う!!
毎日新しい日がやってくることを大切に大切に生きます!
(代筆のsammyの相方です。
sammyも息子も元気で、sammyは息子のお守りで大忙しです(^。^;)
お乳もいっぱい飲んで、噴水!もするしオムツ換えもおお暴れするし、
でも寝てるとかわいいんだよね…。
出帆、生まれてきてくれて有難う\(^○^)/
sammyもご苦労さんです…と言うか今から本番ですが(^。^;)
で、そんなこんなで、お返事は気長に待ってください m(_ _)m
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