番外編vol:956~レギュラー

sammy

2014年04月01日 07:00

「笑っていいとも」が、32年の幕を下ろしました。
年がばれるけれど、「笑ってる場合ですよ」から、知っていた普遍的な番組が、無くなる昼。。。
いつか観ることが出来るから、他の番組でも・・・なんていう場合もあったわけで。
でも、戻るところがここにあったりするのは、凄いこと。
時報替わりだったですからね、もう・・・。

レギュラーを持つことは、まず第一歩。
数年前、私は、ラジオでささやかながら、レギュラーを務めました。
そのレギュラーを、変わらぬスタンスで、いや進化もありながら続けることは
とても難しいと痛感しました。
スポンサーや聴取率やら、大人の事情なんか入れたら、
目に見えないものを超越する何かを持っていなければと、つくづく感じながら・・・。
上手く説明できないのですが、長くやっていて良いと思えることが何かとか
これがウケるとかウケないとか、そういうコチャコチャしたことは、本当はいらないんじゃないか・・・と。

タモリさん、8000回を超えたんだそうですね・・・。もう感嘆しかありません。
しかも、脂ののった30代からずーっと30代でいられる形を、その時から持っていること・・・。
脅威です、本当に・・・。
他のレギュラーの人は、いい年をとったなぁって観るのに、タモリさんだけ時間が止まっていて。

テレビを観る側の人間は、色んな角度で自分勝手に彼を解釈します。
沢山の雑音も称賛もあったでしょうし、世の中のトレンドもあった・・・。

タモリさんの懐の深さを感じるのは、知っていることも新しそうに、眩しそうに
受け止めることかなと。

「好奇心」と「平常心」

この共存は、稀有だと思います
何かニコニコ笑っているラストのタモリさんを観て、泣けてくるとは思わなかったなぁ。
意外と好きだったんだね、わたし(笑)
(他局深夜系、結構観てます(笑))

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