番外編516〜今週のオッサン

sammy

2007年07月27日 23:10

今日、久しぶりに時間つぶしにミスドに寄りました。

私が、ひとしきり食べてふと前を見ると年の頃30代後半〜40代のオッサンが、スーッとドーナツを選びに棚に向かったと思うと引き返してきました。

で…

空席に座り、おもむろにに小説を読み始めました。
友達が来るでもなく、小説のページはドンドン進みます。

が、彼は一向にドーナツを注文しません。

そのうち、小説を閉じて出口へ…。
「あぁ、夕涼みか…」そう思った私は、とんでもないものを目にしました。

出口そばの食器返却棚から、彼はコーヒーカップを取り出しました。
そして、それを洗いに行きました。
また棚に戻ると、違うカップを取り出し、「おっと…」と言いながらスプーンも持ち出しました。

私はもう一秒たりとも目が離せません。
彼は、恐れた通りレジにカップを持って向かい…

「おかわり下さい」と言いました…
ご丁寧に灰皿を貰い、喫煙席に移り、美味しそうにコーヒーをすすりました。

この一連の行動に、誰も気づきません。

なぁ、オッサン…
あんたは、立派な無銭飲食やで…


あぁ衝撃の残像から逃れることが出来ません。

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