番外編514~さらばコロコロ

sammy

2007年07月27日 16:25

 漫画雑誌のタイトルではありません。
私が勝手に呼んでいる鞄の名前です。

 昨日、そのコロコロを出張に持っていった相方が、「もう車輪がヤバイぞ」
とうとう来たか・・このときが。

安い鞄でしたが、荷物持ち・資料持ちの私にとっては、愛用の品でした。
安心料というのでしょうか?
例えば、たった3分のフリートークのために、たった1時間の打ち合わせのために、たった3時間の新幹線の旅のために、膨大な資料を詰め込むがために小さなそのキャスターは、1.5倍ほどの大きさに見えました。
頭に叩き込めば良いものを、「コロコロで持っていけばいいや」となるのです。

海外旅行にも何かのときのために持っていって、大活躍でした。
でも、空港で手荒く係員に放りこまれる姿を見て、
「そういう運命の鞄である」という自覚を持たざるをえませんでした。

今日、恐らく最後に近い巡業。
相方が会社の資料を積み込み、コロコロ引いていきました。
会社に着くまでに、分解されなかったことを祈っています。

私も手荒だったけれど、良い仕事を有難う。

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