出来上がる軌跡vol28~美しい講師
折からの
日本語ブーム。
同じ日本語を学ぶなら、朗読の中では正しい日本語の響きを扱わねばならない。
うろたえながら、
講座レジメを作り提出すると、
チラシを打つために、タイトルを考えたとのこと。
「タイトル、
『美しい日本語を読む』にしといたから、宜しくお願いします」
早速市広報紙に掲載依頼されて、採用されたらしい。
(あれれれれー、さらに動揺)
すると、上は
81歳から下は
30歳まで幅広く、応募がざくざく!!!
とうとう
抽選するハメに・・・。
(ちなみに81歳は当選)
私の妄想の中では、こういうものをやる講師像は、
吉永小百合や、
真野響子、はたまた若いなら
小雪のように、
凛として、しゅっとして、品があって・・・
美しい講師になってしまっている。
(ぱ、パックぐらい必要だろうか・・・汗)
確かに、私は塾では国語を教えた。知らない分野ではない。
でもでもでも・・・・
品性が追いつかないのだ。(ひたすら汗)
講座は、もう目の前である。
もう、やるしかない。
こうして、サミーの市民講座は開講した。
品を装うサミー・・・(ばれるぞ、サミー・・・)。
次は、
番外編⑳ です。
関連記事