出来上がる軌跡vol28~美しい講師

sammy

2006年07月04日 09:44

 折からの日本語ブーム
同じ日本語を学ぶなら、朗読の中では正しい日本語の響きを扱わねばならない。

うろたえながら、講座レジメを作り提出すると、
チラシを打つために、タイトルを考えたとのこと。
「タイトル、『美しい日本語を読む』にしといたから、宜しくお願いします」
早速市広報紙に掲載依頼されて、採用されたらしい。

(あれれれれー、さらに動揺)

すると、上は81歳から下は30歳まで幅広く、応募がざくざく!!!
とうとう抽選するハメに・・・。
(ちなみに81歳は当選)

私の妄想の中では、こういうものをやる講師像は、
吉永小百合や、真野響子、はたまた若いなら小雪のように、
凛として、しゅっとして、品があって・・・美しい講師になってしまっている。
(ぱ、パックぐらい必要だろうか・・・汗)

確かに、私は塾では国語を教えた。知らない分野ではない。
でもでもでも・・・・
品性が追いつかないのだ。(ひたすら汗)
講座は、もう目の前である。

もう、やるしかない。

こうして、サミーの市民講座は開講した。
品を装うサミー・・・(ばれるぞ、サミー・・・)。

次は、番外編⑳ です。


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