番外編495~「大日本人」

sammy

2007年07月04日 16:56

 1日の映画の日、観てきました。
何と、ほぼ満席とあって、私が偶然駆け込んだ時間には、席はもう一番前しか無かったくらいです。
しかしながら、「大日本人」を観るときの教訓としては、一番前は少々辛い。。。かな。
大日本人ですからね・・・。

 さて、内容ですが・・・。
一言で言って、「カンヌは難しかった

 まっちゃんのあのテレビで見せるグダグダ感は本当に良く出ています。
が、私達がしばしばアメリカンジョークがわからなくて戸惑うように、外国人はちょっと理解しづらいところがあっただろうなと想像します。

 私も、相方もギャグ映画は結構好きです。
でも、頭にカンヌを引っさげて行き過ぎたのか、むむむ~と唸ってしまいました。

 かといって面白くないわけでもないです。
映画って、お客の取捨選択と「お金を払って観る」意識が激しいから、単純に勉強の一作ではあっただろうなと思います。
 まっちゃんの社会的な何かに対する怒りの笑いも見て取れたし、観客もよく笑っていた・・・。
これ、純然たる邦画としたら、本当に大ヒットだと思います。

 だから、あえて「まっちゃんワールド」をスクリーンで・・・という意識で観て欲しいと思います。

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