出来上がる軌跡vol:1~お道具
ブログ講座を受講し、自分の仕事を文字で説明するのは
難しいなぁとつくづく思いながら・・・。
声のタレントが世の中に出るまでをちょっとお話してみようとおもう。
声タレントは、大きく分けると二つあるようだ。
一つは、顔出しオッケー!スポットライトを当てられてガンガン輝くタイプ。
もう一つは、コンマ何秒単位に燃えて作品を作るというタイプ。
私はどちらかというと、後者のほう。
そんな職人さん必携のアイテムがこれ!
ストップウオッチと
アクセント辞典は共に2代目。
例えば、「有難うございます」をストップウオッチを使って念入りに測ったら
1~1.5秒。
んー1秒って長いな・・・。なんて、にんまりしてしまう。
因みに、ピピッと音がするものは基本的に使わない。
録音するときに、その音が入ってしまうからだ。
それからアクセン辞典は、地方出身者が標準語という恐ろしいアクセントと戦うときに助けとなる。
重いです、持ち歩くのは・・・。アクセント電子辞書が欲しいこのごろです。
ところで、小学校入学のときとか、幼稚園入園の時にもらう
「お道具箱」
これを使い始めたときには、本当に嬉しくてマイお道具箱を持った気分だったなぁ・・・(しみじみ)
今は、辞書が折れ曲がり、ストップウオッチも、私の押し癖がついてきて、
自分だけの時間の重ね方が、愛しい道具達。
職人とかいいながら、意外と道具のいらない仕事なんです・・・。
次回は、vol:2~きっかけ について。。。
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