番外編vol:781~素敵な生活

sammy

2010年05月19日 00:02

その友人との出会いは、大学4年。とある就職試験の会場でした。
難しい小論文を書かされて、はーっと溜息。うな垂れていた顔を上げると、無言の「大変だったね」という笑顔がそこにありました。
初対面なのに、そのままお茶を飲みにいってひとしきりお喋り。

それから、不思議なことに、彼女とは就職試験会場でびっくりするほどよく出会いました。
その確率は、就職氷河期の初年、ベビーブームの世代ですから、すごい%だと思います。
彼女の顔をそこに見つけると、結果はどうあれ、いろいろ頑張れた。。。

もうどれだけの年数になるでしょうか。
お互いに家庭を持ちましたが、何年ブランクがあっても、昨日もお喋りしたように打ち解けます。
彼女も、不思議な縁を感じてくれているからだと思います。

レモンや桜の木の横でガーデンティータイム。。。
本当に、素敵なお家でした。

雨や風に洗濯してもらって、良い色になっている椅子や机・・・
子供たちが、楽しそうに遊ぶお部屋・・・

彼女も私も、同じような仕事をしてきました。
目指すところは同じでも、現場でのスタイルは、その人がこれまでに培ってきた人生にあると思います。

生き方=センス

彼女曰く「どこに幸せを感じるかは、人それぞれだけれど、私は今とても幸せだよ」
うん、とっても伝わってくるよ。

昔から変わらずに、楽しく信念を持ち続けているなぁと、改めて感じる時間でした。

暖かいときを有難う!!
また刺激をくださいね。木漏れ日の下で、またお茶を頂きましょう。

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