番外編278~マリー・アントワネット
映画で話題の
マリー・アントワネット
これだけ話題になるのも、様々な説があったり、彼女の生き方の魅力。
どの説を信じても面白いのですが、何度も読む本があります。
この
岩波のバージョンです。
訳は少々古いのですが、比較的マリーアントワネットが好意的に描かれています。
特に、断罪されるシーンは迫力があります。
女性としての羞恥心と気品・・・様々な葛藤が次々襲ってくるその部分に、胸が締め付けられる思いがします。
ベルばらもこれを元に描かれたといいます。
映画はときとして、原作を読んでから行くとがっかりすることが多いですが、マリーアントワネットに関しては、
様々な角度を楽しむと思っていくほうが面白いのではないかと思います。
もしワイドショーがあったなら、格好のネタだったに違いありません。
映画が楽しみです。
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